ありーのだいありー

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ありーのだいありー

いろいろ書いてましたが(笑)、今はただの旅日記です。

時間のある休日に!くつろぎながら”スローミュージック”を

 

「電子音」化され尽くした現代のポップス。セカオワきゃりーぱみゅぱみゅPerfumeなどがその代表例でしょう。

最近のポップスやロックはほとんどと言っていいほど電子音で構成されている音楽ですね。現代のITや電子機器の発達を考えると当然の帰結でしょう。

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そこで、ふと思うのです。たしかにポップスやロックはわかりやすいし、1曲3分程度と聴きやすい。さらにはカラオケやドラマ、CMで耳にするのは大体この手の曲でみんなが知っている。しかし、よくこんなに似たような曲が流行るもんだな、と笑。いや僕も好きなんですけどね!でもこれはもはや音楽の安価な(さらには無料の)大量生産・大量消費!流行りの言葉なら「ファスト・ミュージック」とでも言うんでしょうか。

SNSでのコミュニケーションや情報収集、仕事や飲み会...と時間がない現代人にとっては安くて、みんなが聴いていて、楽しい音楽があれば、それは充分なことでしょう。しかし、たまには家でソファに腰掛けてゆっくりコーヒーやお酒を飲みくつろぎながら、芸術としての音楽、先程の対比で言えば「スローミュージックに浸るのもいいんじゃないかと思います。

 

そこでかなりの頻度でクラシック交響曲を聴く僕が、初めて聴くならどれがいいか、という目線で選んだ5つの曲をランキング形式でオススメしていきたいと思います。僕も大好きでずっと聴いている曲たちです。

「...ところで交響曲って?」

  1. 交響曲(こうきょうきょく)は、主に管弦楽によって演奏される多楽章からなる大規模な楽曲。 シンフォニー(英:symphony、独:Sinfonie, Symphonie)、シンフォニア(伊:sinfonia)とも呼ばれ「管弦楽のためのソナタ」。 原則として4つ程度の楽章によって構成され、そのうちの少なくとも1つの楽章がソナタ形式であることが定義であるが、特に近現代においては、例外も多い。

はい、よくわからない!笑 例外もかなりあるんですがめちゃくちゃ大雑把に言ってしまうと、

・10分くらいの曲が4つ繋がってできていて全体で30分〜1時間くらい

・1曲目=メロディけっこうあって聴きやすい、2曲目=ゆっくりで悲しげ、3曲目=3拍子のダンス、4曲目=ノリノリでフィナーレへ

・4つの曲をまとめるような、あるメロディ(リズム)が存在する

って感じですかね。

取っ付きにくいって思うかもしれませんが、気張らずリラックスして聴くのが一番です。それではランキングいきましょう! 名前にYouTubeのリンクも貼り付けたので、参考に聴いてみてください。 

 

1.ベートーヴェン交響曲第5番「運命」

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 「ダダダダーン!」で始まる有名な曲。誰もが知っている曲じゃないでしょうか?「運命はかくのごとく戸を叩く」と評論家がいい、日本では定着しました。一曲目はひたすらこの「ダダダダン!」が繰り返されていきます。2曲目(7:15~)は少しおとなしくなります。3、4曲目(17:20~)がけっこうリズム感があってカッコイイです。家で楽譜を見ながらエレキベースで弾いちゃってるくらいです笑 30分くらいで聴ける手軽で、聴けば聴くほど深みが出てくるので、初心者問わずオススメの曲です。

 

2.ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」

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新世界とは当時でいうアメリカ大陸のことです。チェコ生まれの彼が渡米した後書いたもので、特にアメリカ情景を描いたわけではないんですが、のどかで、牧歌的な雰囲気を漂わせています。特に2曲目(10:35~)と4曲目(32:08~)が有名でしょうか。2曲目は日本では「家路」として夕方の市内放送のメロディによく使われていますね。4曲目はCM等でかなり使われています。この作曲家は美しいメロディを作るのがかなり上手で他の有名な作曲家に「私のメロディなどドヴォルザークがゴミとして捨てたようなものだ」とまで言わしめたほどらしいです。1位のベートーヴェンと比較するとその違いがかなり分かると思います。

 

3.モーツァルト交響曲第41番「ジュピター」

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神童と言われたモーツァルトの曲はどれも似た感じがするのです(笑)いやいやいや、冗談じゃなくて。彼のいろんな曲を聴いてると、なんとな〜く「モーツァルトっぽい感じ」があるんですよね。 明るい曲なのに、どこか寂しげな雰囲気が漂う、みたいな感じです。全部で41の交響曲を書いたのですが、その最後の曲です。特にモーツァルトの時代は「縦ノリ」のリズムなので(ポップスみたいに1、2、3、4!って数えられる)、抵抗なく聴けると思います。僕もロックにはまっていた高校時代に聴いていました。

 

4.チャイコフスキー交響曲第5番

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ロシアの作曲家で、彼は同性愛者でした(ホットな話題ですが昨日アメリカ全州での同性婚が認められましたね)。あまりCMやドラマで使われることがない曲ですが、全体的に少し悲しげで、しかしパワーがありますモーツァルトベートーヴェンの時代とは異なり、2位のドヴォルザークと同様、感情的なメロディをかなり使う曲が流行りました。1曲目の冒頭で暗く鳴っていたメロディがいろんなところで出てきて、最終的に4曲目の冒頭で明るく歌われます。1曲目の中盤以降(2:37~)、3曲目(26:35~)、4曲目(32:05~)が躍動感があり、2曲目(14:43~)は感情に訴えます。個人的にこれは大好きです。

 

5.ベートーヴェン交響曲第7番

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またまたベートーヴェン。こちらは若いころの肖像画です。この曲はアニメ、ドラマ・映画と話題になった「のだめカンタービレ」でも主題歌に採用されていたので、聴いたことある人もいるかと思います。大変ノリのいい曲で、有名な作曲家が「舞踏(リズム)の神化」と絶賛しています。特に1曲目(3:40)の途中からと、3(19:25)、4曲目(27:15~)はひたすらリズム!生き生きしてます。ロックのように思わず軽くヘドバンでもしてもおかしくないくらいで、ロックやメタルなんて無い当時としては「ベートーヴェンは精神病院送り行き」というくらい「異常な」曲に聴こえた人もいたそうです。

 

いかがでしたでしょうか?気に入った曲はありましたか?

最後に、「スローに」ということなので、聴き方のスタイルを!笑

まず、クラシックおたくになると誰の指揮が良いとか、〇〇年の録音は名盤だ、みたいに言うんですが、ぶっちゃけ最初はよくわからないし、その人の主観がかなり混じっているのであまり気にしないことにしましょう。(※たしかに良いと思う盤はあります)

また、 上でYouTubeのリンクを貼ったのは「スロー」としては本末転倒だろう!って声が上がりそうなのですが、これは参考にということなんで、是非CDを借りるなり買ってみて下さい早稲田大学の図書館4階のAV試聴室ではほとんどの曲が視聴できますし、代官山の蔦屋書店は日本最大の取り扱いで自宅近くのポストから返却が可能でかなりオススメです。公立の図書館にもけっこう置いてあります。新宿付近の中古レコード屋を回ってみるのもいろいろ置いてあって楽しいです。

しかしできることなら生の演奏がやっぱり一番です!ここにきてやっと”スロー”になるんでしょうか。オススメは学生オーケストラの演奏会!特に早稲田大学交響楽団(通称ワセオケ)はかなりレベル高いです。僕も何回か足を運んでみました。チケットも安い席ならプロの約5分の1の値段です!他にも学生やアマチュアでオーケストラの演奏会をやるところは数多くあるのでチェックしてみるといいと思います。

 

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 ふだん聴く時は、机の上にスピーカーを置いてあるので、PCで作業をしたり、テキーラを飲みながらです笑 ぼーっとしていると同じ曲を何回も聴くこともあるくらいです。

是非あなたも休日にのんびりと聴いてみては!

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