ありーのだいありー

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ありーのだいありー

いろいろ書いてましたが(笑)、今はただの旅日記です。

旅のバイブル本『深夜特急』を大学生にオススメする5つの理由

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こんにちは、ありーです。

最近みんなテストで忙しいのか、あんまりSNSに登場しませんね笑

そんな僕も一週間毎日モンスターを2本飲みながら2〜3時間睡眠でテスト勉強がんばりました。たぶん単位きたと思います。頼みます信じてます単位下さい教授!!

 それよりも毎日モンスター飲んでた後遺症なのか、飲まなくなってから昼間でもめちゃくちゃ眠いです。依存症の一歩手前でしょうか。みなさんも気をつけてください。

 

さて、今回は旅好き、バックパッカーや旅のバイブルといわれるほどの名著『深夜特急』についてです。これを知らないのはもったいないですよ〜!そもそも深夜特急とははんぞや!?

インドデリーから、イギリスロンドンまでを、バス(特に路線バス高速バスなどの乗り合いバス)だけを使って一人旅をするという目的で日本を飛び出した主人公「私」の物語であり、筆者自身の旅行体験に基づいている。

当初は日本からデリーまで直行してしまうつもりだったが、途中2か所のストップオーバーが認められる航空券を手にした私は香港バンコクを選び・・・、様々な人々と事件に出会いながらロンドンを目指す。(wikipedia参照)

このような物語です。実際にジャーナリストの沢木耕太郎が若いころに香港からロンドンまでの旅を数十年経た後にまとめあげたもので、紀行文とも紀行小説とも言えます。

ちなみにぼくは海外インターンシップに参加するとある学生から、「ぼくはいまインターンに参加するかバックパックをするか迷っている。君もこの本を読んでみろよ」と言われて読んでみたら、取り憑かれてしまったのです。さあ、君も旅へのあこがれに取り憑かれてみましょう。さて、それではどこらへんがバックパッカーを惹きつけるのでしょうか。

 

理由その1:読んでいるそばから旅に行きたくなる

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これが本当にすごいんです。読んでみたら分かるんですが、この本を読んでいると誰しもが「旅にいきたくなった」「日本を飛び出したい」と言っています。これには著者のその土地に抱いた感想表現がとてもリアルなんだから。そして旅における時間の流れの緩急がすごい。1970年台における旅とはどのようなもののかもわかります。いまのようにネットも携帯電話もない時代に、どのように情報を仕入れ、旅を進めていくのか。当時はアメリカで流行ったヒッピー文化がありました。旅における大事なことは何なのか。彼はこう言います「旅にとって大事なのは名所でも遺跡でもなく、その土地で出会う人なのだ」と。彼が旅の中でいろんな人と出会い、その恩恵によって旅を進めることができる。普通の観光では味わえないような「本当の旅の仕方」がわかるような気がします。

 

理由その2:デリーからロンドンまでという大旅行

彼は「デリーからロンドンまで乗り合いバスでいく」という目的の元に日本を旅立ちますが、かなりの数の国を訪れます。文庫本に沿って見てみましょう。

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第一巻<香港・マカオ>

第二巻<マレー半島・シンガポール>

第三巻<インド・ネパール>

第四巻<シルクロード>

第五巻<トルコ・ギリシア・地中海>

第六巻<南ヨーロッパ・ロンドン>

文庫本の場合、200ページくらいが6巻で、そのうち1/4は対談というおまけみたいなのがくっついてるので、さくさく読めます。ブックオフとアマゾンで安く買えますよ。

都市名で追っていくと以下です。

香港→マカオ→バンコク(タイ)→ベナン(マレーシア)→シンガポール→カルカッタ(インド)→ブッダガヤ(インド)→(カトマンズ)ネパール→ベナレス(インド)→カブール(アフガニスタン)→テヘラン(イラン)→アンカラ(トルコ)→イスタンブール(トルコ)→ ギリシア→ イタリア→スペイン→ポルトガル→パリ(フランス)→ロンドン(イギリス)...

すごいですよね。これほとんどバスでいってるんですよ。しかも観光ではなくて乗り合いバスで笑 さすがにマカオからは飛行機ですが、あとはバスとたまに船です。1つの紀行文を読むと、大体は1つの地域に偏りがちですが、ユーラシア大陸を東から西まで横断というのはなかなかないです。 東から西にいくにしたがって徐々にアジア圏からイスラム圏、ヨーロッパ圏へと変わっていきます。その変化を楽しめるのも醍醐味です。

 

理由その3:筆者の精神的な成長

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筆者は精神的に成長します。彼はこう言います「長い旅は、一生と同じだと思うんです。幼年期があって、青年期、壮年期、老年期がある。そのなかで、青年期までが一、二便にあたるとすると、三便は収束の段階になるわけです。」と。そう、旅は人生のアナロジーなんです。旅好きな人でなくとも人生において行き詰まってたっり、少し悩んでたりする人にも是非読んで欲しいです。彼はどちらかというと受動的に旅をしますが、それでこそ旅先の文化や環境、など全てを受け入れることができるんだと思います。そうして旅を続けていくことで、後半には心情の描写もかなり入ってきて、「そろそろ旅の終わりに近づいてきた」と、前半のような旅への興奮も冷めていきます。この本を読みながらいつか旅する自分の姿と重ねる...ただの旅本よりも面白くよめるのはこういう部分にあるんだと思います。

 

4:ドラマ化されてる

上の写真で「あれ?」と思った人がいると思います。そう、この『深夜特急』大沢たかお主演でドラマ化されているんです。あんまり本を読まないという人はまずここから入るのもいいんじゃないかと思います。YouTubeでもあったので紹介しておきます。大沢たかおはこの作品に出るまではトレンディ俳優でしたが、これをきっかけに大物俳優への道を歩み始めます。ただのドラマではなく、大沢たかお自身の成長でもあるわけです。顔つきを見ると、最初と最後ではけっこう違います。1つあたり90分なので大学の講義を受けるくらいならこっちをみたほうがいいんじゃないでしょうかね?笑

再生リストでまとめられています!

 

理由その5:番外編も 

この『深夜特急』ですが、6つの作品より後に『旅する力-深夜特急ノート』という作品が出てまして、これは沢木耕太郎がそのような心境で旅するに至ったかや、旅中の心境を読むことができます。

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また、彼が深夜特急では訪れなかったベトナムの紀行小説もあります。『一号線を北上せよ<ベトナム街道編>』ベトナムをバスで北上していきますが、これも面白いです。50代になってからの旅なので、若い頃ほどの情熱はなくとも、 面白い人が集まってきて、『深夜特急』のような雰囲気を楽しめます。

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なお、いまでは中国編の予定もあるらしいです。「深夜特急」はまだまだ続きます!

一度沢木耕太郎の作品を読んだ人はこのTwitterでボットもあるのでフォローしてみるといいです。けっこう名言が並んでいます。 

 

 

 

◯まとめ

 

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『深夜特急』の魔力に取り憑かれた人は大勢いることでしょう。しかし、なぜいま大学生におすすめするのかというと、大人になってからではもう遅いからです。半年や1年をかけて旅をするなんて、社会人ではほぼ不可能です。時間があって、金は稼ごうと思えななんとかなる学生のうちに読んで、旅にいってみてほしいんです。僕は4年の後期に休学してインドにインターンシップにいくので(この記事参照)、4年半卒業になります。その後、半年かけてユーラシア大陸を横断しようと計画しています。ほんと、学生のうちにこの作品を知ってよかった...!!

 

あなたにとって何か発見があればシェアなどしてくれると嬉しいです!

 

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