ありーのだいありー

ありーのだいありー

いろいろ書いてましたが(笑)、今はただの旅日記です。

若手社会人はこれを読め!漫画「島耕作」シリーズが人気の理由

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こんにちはー、ありーです。やっと8月に入ってみなさんは夏休みモードでしょうか?いやいや、日本の半分以上の人はそうは言ってられないでしょう。ヘタしたら今日も仕事でしょうか、お勤めご苦労さまです。そんな学生のぼくは夏休みを満喫しているわけんですが笑

さて、みなさんは島耕作という男を知っているでしょうか?おそらく日本で一番有名なふつうのサラリーマンといえるでしょう。そんな島耕作なわけですが、どこらへんが若者に愛されるのでしょうか?探っていってみましょう。

 

 

■目次

 ▶そもそも島耕作って?  

 ▶シリーズの順序  

 ▶島耕作という人物  

 ▶作中の名言  

 ▶若者が知らない昭和の日本 

 

そもそも島耕作って?

本作品の主人公・島耕作は団塊の世代に属し、大手電器メーカー「初芝電器産業」に勤務するサラリーマンである。作品が連載開始された当初(1983年頃)の島は、小心で保身を考える平凡なサラリーマン像に描かれており、作品内容もオフィスラブなどの個人的な身辺事が主たるものであった。セックスに関しても「並み」以下のように描かれていた箇所もあった。

初芝電器産業は、作者・弘兼が漫画家デビューする前に勤めていた松下電器産業(現:パナソニック)がモデルになっていて、松下電器産業が実際に行った経営行動が漫画内に反映され、初芝電器産業は松下電器産業と同じ経営行動をすることがある。(wikipedia)

簡単に説明しましょう。ざっくり言うと、島耕作という若者が色々な人生経験を経ながら、女性とチョメチョメしたり、友達と色々遊んだりしながら、仕事に関しては真面目に取り組み、最終的に企業のトップまで登りつめる出生ストーリー漫画です。講談社のモーニング、イブニングというヤング系雑誌で連載しています。

時代は1960年台の大学生時代から、 高度経済成長期、バブルを経て、1990年台の失われた20年あたりまでの人生を描きます。特に、1960年台といえば全共闘、学生運動が盛んな時代でもあり、その当時の大学生がどのように生活していたのかもわかります。ぼくら若者にとって、1970〜1990年台は生まれてない、もしくは生まれて間もない時代で、当時の日本がどのような雰囲気だったのかを知る上ではすごい参考になります。

考えてみてください。自分のお父さんや、会社の上司やそこらへんのくそオヤジがどのような時代を送ってきたのかを知っていれば、話すときにはなにかと役立つんじゃないでしょうか。

若者としては「サラリーマンってどういうもんなんだろう」という疑問に答えてくれる漫画です。時代は違えども、そこから学びとることは良いことであれ悪いことであれ、多いんじゃないかと思います。社会のブラックさやどろどろした関係など。

そして、漫画らしく「そんなうまくいくか笑」という感想を持ちながらも面白おかしく読める作品でもあります。うまい具合に恋愛と出世を繰り返しますからね。男としては夢のようです笑

あと、最初にいっておきますが、かなりエロいです笑 男のための漫画です。 

 

シリーズの順序

以前、スターウォーズを紹介したのですが、それと同じように、時間軸では後の物語が先に書かれたりします。だからかなりバラバラです。しかし比較的わかりやすいストーリー順になってます。役職がタイトルになってますから笑

▼発売順

『課長島耕作』『部長ーー』『取締役ーー』『常務ーー』『専務ーー』『社長ーー』『会長ーー』『ヤングーー』『係長ーー』『係長ーー主任編』『学生ーー』 

 

▼ストーリー順

『学生島耕作』『ヤングーー』『係長ーー』 『係長ーー主任編』『課長ーー』『部長ーー』『取締役ーー』『常務ーー』『専務ーー』『社長ーー』『会長ーー』

 

全部で62巻。ドラゴンボールが42巻なので、もう少し長いですね。壮大な人生です。こんな風に出世してみたいですね。『学生ーー』の舞台は早稲田大学です。当時の荒れ狂った大学の様子がわかります。また、当時の学生がいかに今と変わらないかがわかります。

今:授業サボってサークルいって酒のんで、意識高い系は学生団体立ち上げて、恋愛も。

昔:授業サボって麻雀して酒のんで、意識高い系は学生運動に参加して、恋愛も。

所詮数十年ですからね、そんなに変わりませんよ人間w

ちなみに「学生ーー」はまだ連載中です。ひょっとしたらこれが完結編かもしれませんね。

 

島耕作という人物

島耕作は地方出身で早稲田大学に通うために上京してきます。そして、東京で色々知り、都会人へ、そして大人になります。彼は色々な人を惹きつける。そして女にモテる。上司には可愛がられるし、後輩にも頼られる。仕事も大体うまくいくし、早々と家庭とマイホームを持ちます。

....どんだけ羨ましいんだよお前!!

主人公は大体羨ましい立場にいますが、こうリアルなサラリーマンがここまで上手く言っているのを見ると、なんだかアホらしいです。しかしストーリーを追っていくと愛すべき島耕作がそこにいます。

人間味があるんです。したたかに競争を駆け上がっていく同期を横目に、「おれは出生には向かないのかもしれないな...」と考えこんだり、ずる賢い先輩に騙されたり、妻には尻に敷かれるわ、しょっちゅうトラブルに巻き込まれるわ....

長い目でみると上手くいっているようですが、読んでいる際はけっこう面白おかしく、それでいて人間味あふれる彼を楽しむことができます。

島耕作は正義感と仕事人間です。組織の中で上手く媚びることもできなければ、ほとんどのデートの約束は仕事でドタキャンしてしまいます。そんな彼が悩みながらも明るく生きながら出世していくんです。

 

この作品の中、いやというほど女絡みのどろどろの関係が出てきます。それが若者にしてみれば、淡い夢です。「ああ、大企業にはいったらおれも...(ニヤ)」みたいな笑 あるかどうかはぼくも学生なんでわかりませんが、ひょっとしたらという儚い期待感を持ってしまいます。それと同時に、組織内での派閥争いや、汚職、ブラック臭など、「あぁ、社会に出るってこういうことなのか」と実感できるでしょう。

 

作中の名言

「あいつの政治運動は単なるファッションと自己陶酔だ」

これは刺さりますね。意識高い大学生なんてほんの一握りだと思います。ほとんどの人は実際はファッションか自己満でしょう。それでも、これを意識した上でだったら、遊び続ける4年間よりは価値があるとは思います。f:id:shinya-arikawa:20150802000144j:plain

 

「人目につくところでバリバリ行動してあとはうまく手抜きする...そういう人が出世してるわ」

一見ヘラヘラしてるようなやつに限って上手く生きていますよね。がむしゃらなだけじゃダメなんでしょうきっと。上手く生きる術を磨きたいです。

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「仕事よりデートを優先する男がいたらそんな奴 逆に信用出来ないわ」

この器の大きさは半端ないですね!実際、うまく生きている人間なデートを優先したりうすることもあるんでしょうか。ちなみにチャッカリものの上司は後輩に仕事を押し付けて元旦に休暇とったりしてました。

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「これはどこどこが悪い、誰が悪いというところで終わってしまうんだ。これでは絶対に伸びない」

そうだと思います。「全ての原因は自分にある」と考えるくらいがいいでしょう。「支持をしたのにあいつがちゃんとやらなかったから...」ではなくて、「おれの支持の仕方が悪かったんだな」と思えるようにならないと成長できないと思います。。

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「女に恥をかかせない。若いのにそれがちゃんと出来る人は絶対にもてる!」

そういうもんなんでしょうか??笑 そもそも恥をかかせるような場面ってなんやねん、というのはぼくがもてないからでしょうか。...そうだと思います。

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いかがでしたか?けっこう「ほ〜う」と参考になる言葉があります。

 

若者が知らない昭和の日本

 最後に、こちらが一番だと思います。みなさん考えたことはないですか?昭和ってどんな時代だったんだろう。少なくとも、自分の父親らがサラリーマンとして生きてきた時代はどんな感じだったんだろう。

 これの作品を読むと、50年前の大学の雰囲気から、その後につながる革マルによるテロ事件や高度経済成長期、バブルと、平成とは一線画した日本があったことがわかります。うまい具合に「そういう時代だった」と感じさせるように描かれています。

以下のような感じです。

学生運動に、

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その名残のテロ。

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マルキューにラジカセの広告。

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これは...?

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連れ込み喫茶(?)

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などなど。昭和〜〜〜って感じですね!

だいたい雰囲気わかりましたかね?

是非満喫などで読んでみてください!!

 

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