ありーのだいありー

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ありーのだいありー

いろいろ書いてましたが(笑)、今はただの旅日記です。

2015年度|早稲田大学の休学方法の解説

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こんにちは、ありーです。

出国まで一週間を切りソワソワしてきました。

早稲田大学の休学者数は年間で500人程度と聞きました。ひょっとしたらもっと増えているかもしれません。

休学をしようと思っているけれども、やり方がよく分からない...みたいな人は少なからずいると思うので、早稲田大学の休学方法と、ありがちな落とし穴について書きます。ここでは社会科学部を例にとって解説します。他学部では異なる可能性もあるので注意してください。

 

 

 

そもそも休学って?

諸々の理由で2ヶ月以上出席することができない者は、その理由を証明する書類を提出することで休学が認められます。早稲田の場合は、最大で4年間休学ができます。

留年とは違い、一定期間(ここでは半期)通学を止める方法で、単位を取得する必要もなく、学費も通常に比較するとほとんどかかりません。仮に4年までに半期休学した場合は5年の秋卒業になります。もし1年休学した場合は5年の春卒業ですね。

 

まずは学部事務所に問い合わせよう

休学をしようとするならば、まず最初に休学申請をする学部事務所に問い合わせるのが一番です。どのくらいの休学費用が必要なのか、いつまでに申請すればいいのか、必要書類はなにか...など、教えてくれます。

A4何枚かの説明書ももらえるので、そちらに沿えば大体は通常どおりに進みます。学部によっては若干違う場合もあります。

それと、学部事務所に渡された説明書が口頭説明を受けてやっと分かった部分、また足りない部分が多々あたので、補足しました。 

 

申請期限と費用は?

基本的には半年ごとの申請になります。前期と後期によって異なります。注意としては、申請するタイミングによって費用が異なることです!

費用は、次学期スタート時の学費の口座引き落としのタイミングで行われます。プラスで費用を払うのではなくて、あくまで「学費の一部を免除する」というシステムです。詳しく見てみましょう。 

 

前期:

4/1〜4/30に申請→授業料5万円と、諸会費1500円。施設費は免除。

5/1~5/31に申請→学費は全て徴収

6/1以降の申請は受け付けられない。2,3月に日本を離れてしまう場合などは、4/1以前の申請も可能です。

 

後期:

10/31までに申請→授業料5万円と、諸会費1500円。施設費は免除。

11/1〜11/30に申請→学費は全て徴収

8,9月に日本を離れる場合は、前期の内に申請をしてしまいましょう。

 

結論:なるべく早めに申請しよう!!

 

落とし穴①4年後期のみ、校友会費として4万円が上乗せされる。

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ぼくは以前より5万のみと聞いていたのですが、ここでまんまとやられました。「これは大学側の金儲けの手段か?就活浪人が休学するのを見越して徴収しているのではないか?」という疑いを拭えません。

でも早稲田は、大学の中ではかなり安い方なんです。他の大学だと通常の休学費用で十何万とかあるらしいですから... それを考えるとまだマシかな。

これも同様に、学費と同じタイミングで自動引き落としになります。

 

落とし穴②休学中は奨学金の受け取りができない

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休学許可が認められた場合は、奨学科事務所(学生 会館1階 9:00~17:00開室)で奨学金の「休止」手続きをする必要があるらしいです。もしくは、卒業前に「在学証明」手続きをすれば良いとのことです。

ぼくの場合は渡航後に許可が降りるので、後者の方法で行います。

 

 

休学パターンと必要項目

▼休学が認められるパターン

そのパターンでも「休学申請書」を提出する必要があります。それにくわえて、以下のパターンによって追加される書類が異なります。

①傷病

・医療機関発行の診断書

 

②海外留学

・受け入れ先教育機関の「入学許可証」(コピー可)

・海外保険申し込み書(大学指定のもの)

 

③ワーキングホリデー、インターンシップ

・勤務先との雇用関係がわかる書類

(勤労先機関の名称・住所・連絡先・就労機関、社印かサインなどが記載されたもの。コピーでも可。事務所から参考フォーマットをもらえます。)

・活動計画書(A4、1〜2枚程度。フォーマットは特になし)

・海外保険申し込み書(大学指定のもの。国内インターンは必要なし)

・誓約書

 

④海外ボランティア等

・公式な参加許可証

(勤労先機関の名称・住所・連絡先・就労機関、社印かサインなどが記載されたもの。コピーでも可)

・活動計画書(A4、1〜2枚程度。フォーマットは特になし)

・海外保険申し込み書(大学指定のもの)

 

⑤経済的事情

・理由を具体的かつ詳細に記載した公的証明書

(例:収入証明書、被災証明書、家計維持者の死亡証明書)

 

⑥その他

・理由書(事情を具体的かつ詳細に記載したもの)

 

▼休学を許可してくれないパターン

・長期旅行

・就職活動

・資格試験受験

・他大学、他学部受験

・その他、不明確な理由

 

☆活動計画書の書き方 

活動計画書A4、1〜2枚とありますが、以下の流れが書きやすいと思います。

1.なぜ休学して活動しようと思ったのか

過去の経験や挫折、問題意識を明確にしましょう。例えばですが、「以前観光をしたときにスラムについて深く関心をもった。だからそこでボランティアをして彼らと深く関わりたい、改善したいと思った。」など。

 

2.では、どのような人材に成長したいのか

3つくらいの要素でまとめると良いです。例えばですが「①他者を受け入れる異文化理解力②自発的に行動するマインド③成果を残せる行動力」など。何を得るかという基準ですね。

 

3.そのために、実際にいつ、どこで、何をするのか、そしてその目標

表のようにしてもいいですし、そこまで具体的に決まっていなければ文章でいいでしょう。目標は上とは違い、何を達成したか、何を残せたか、という結果的に何をしたのかという基準です。

 

自分の思考の整理にもなりますし、いい機会だと思います。フォーマットは自由なので、全然違う書き方でも良いと思います。

 

落とし穴③海外渡航の場合、学部指定の海外保険に加入が必須

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これにはやられました。昨年度から必須に変更されたらしく、渡された説明書には記載がありませんでした。昨日、申請にいったら「あ、言ってませんでしたっけ?必須なんですよ〜これ」と言われ、激論の果てに今回だけ特例に見逃してもらえました。

しかし、ぼくが「説明書にしっかり記載しておいてくださいよ!」と怒ったので、多分これからは義務化されると思います。

海外保険ですが、例えば海外インターンシップ事業団体から海外保険を推奨された場合でも、大学指定の海外保険を優先してください。もし間違って入ってしまった場合でも取り消してもらう必要があります。

 

ところで、大学指定の海外保険はかなり良いです。保障内容は「傷害(死亡・後遺障害)=3000万円」「留学生賠償責任=1億円」「治療救援費用=1億円」などなど。そして、半年の保険料は6万2720円、1年だと12万7920円です。

 

落とし穴④なかなか現地から「勤務先との雇用関係がわかる書類」の返信がこない

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通常、事務所からもらったフォーマットを受け入れ先にメールで送付し、プリントアウト、記入、捺印もしくはサイン、スキャン、メールで返信、という手順で返ってきます。ぶっちゃけめんどくさいですよね?笑

日本人ならほとんど問題ありません。すこしリマインドすればすぐ返ってきます。しかし外国の人となると事情は別です。一部の外国では「リマインドされなければ、それほど重要じゃないってことなんだな」という感覚がどうやらあるようです。

そもそもリマインドに対する反応がない。返事はあっても送られてこない。送られてきたはいいが、社印やサインが入っていない...などなど。電話、メール、Facebookなどを使ってしっかり受け取りましょう。

 

落とし穴⑤「おれ世界一周いってくる!」は認められない

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非常に悔しいのですが、なんと旅行のための休学はアウトらしいです。行き先や活動内容が明確なパターンでないと認められません。もし半年やりたいいのであれば、2ヶ月くらいだけ語学留学をするか、ボランティアをするか....とかですね。

しかし、「2ヶ月だけ短期留学し、残りの10ヶ月旅行」は認められません。事務所曰く「留学終わったら次学期までに帰ってこれるよね?半年休学しか認めません。」だそうです。

どうしても1年間旅行で海外に居たい場合は「2ヶ月くらいで留学やボランティア→残りの5ヶ月くらいは旅行」を、繰り返すのが良いかもしれません。

 

復学と継続について

▼復学する

学期の始めに「復学手続き」をする必要があります。休学機関終了前に保証人(両親など)に通知されます。届いた書類に従い「復学願」と、以下の書類を提出し完了。上記の休学理由のパターンによって提出書類が異なります。

①傷病:医療機関発行の診断書

②海外留学:在籍期間証明書または成績証明書

③ワーキングホリデー、インターンシップ:活動報告書

④海外ボランティア:活動報告書

 

▼継続する

休学機関終了前に保証人(両親など)に通知されます。復学が困難な場合、もう半年継続したい場合は、再度手続きが必要です。「休学願」と併せて、休学理由を証明する書類をあらためて提出します。留学や海外ボランティア、インターンシップなどで休学する方は、これまでの活動報告書と今後計画書を提出して完了。

 

落とし穴⑥継続の場合は再度提出が必要

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例えば海外にいた場合、最初の申請で学部事務所に直接提出していたものを、学部事務所宛に郵送します。親の印鑑とサインが必要なので、一旦家に送ってから、親にサイン、捺印したもらった後で、学部事務所に郵送します。その後、学部事務所のメールアドレスに郵送した旨のメールを送ります。

ミスるとまたやらなくちゃいけないので、チェックは入念に。あらかじめ書類を事務所にもらってもっていくか、PCにスキャンして入れて置くことをおすすめします。

実際、1年間の世界一周とかだと、このような手続きを考えるてもかなり厳しいですね...

 

最後に

休学にはけっこう準備が必要です。しかし、しっかりやれば休学できます。また、学部によって申請許可の厳しさが異なります。学部の先輩などで休学した人を見つけてヒアリングすることをおすすめします。休学をする人がもっと増えてくれれば、情報が蓄積されて嬉しいですね。

 

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