ありーのだいありー

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ありーのだいありー

いろいろ書いてましたが(笑)、今はただの旅日記です。

大学生が早めに読んでおくべきオススメの本

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こんにちは、ありーです!

日本の大学生って、全然本を読まないらしいんです。海外の大学生は4年間で400冊読むのに対して、日本の大学生は40冊程度...とよく言われています。

これ、やばくないですか?単純計算で成長スピードが10倍も違うわけだから、僕らが60歳になったころにようやく海外の大学4年生レベルになることになります。

ぼくも年間100冊も読んでいるわけではありませんが、それでもなるべく本を読むようにしています。たぶん入学後から200冊くらいは読んだんじゃないかなぁ。

今回は、ぼくが大学生時代に読んできた本の中から、これは早めに読んでおくべきだな〜と思う本をチョイスしました。小説や文学は一旦ここではスルーしときます!

それではどうぞ!!

 

 

▼思考の枠組みを学ぶ

 

「3分でわかる〇〇シンキングの基本」シリーズ

さくっと読めて、分かりやすい、ロジカル、クリティカル、ラテラルの3つの思考法の入門書です。大学生であるからには、これらの思考法は早めに身につけておきたいですよね。

それと、ロジカルな考え方は広まってますが、クリティカル、ラテラルについては比較的解説本が少ない気がします。ビジネスにおいてはロジックが重視されますからね。

ぼくはこの後者2つの考え方をよく使います。例えばよく友達が「トマトが嫌い」って言うんですよ。そしたらぼくが「そもそも嫌いってどういうこと?」「嫌いなんじゃなくて食べ慣れないユニークな味なんだよ」と言ってあげます。そうすると、だんだんと食べられるようになってくるんですよね、これが。

こういう思考法に欠けるって人や、上記3つの思考法の簡単な入門書を手元に置いておきたいという方には特にオススメです。

 

7日間で突然頭が良くなる本

大学受験の際に、現代文の対策でチラっと勉強した人はいるかもしれません。抽象・具体、帰納・演繹などの大学でも使う、哲学的な概念をまとめて解説してあります。後半に「幸福って何?」のような例題もあって、ふわっとした抽象概念を自分のなかで具体化して定義し直す頭の体操になるので、たしかに頭が良くなるかもしれません。

内容は入門レベルで、取っ掛かりにはちょうどいい感じだと思います。

 

哲学用語図鑑

先人の知恵が図解付きでチョー簡単にまとめてあります。しっかり哲学を勉強している人からしたら、たまに用語の解釈がズレていると思う部分もありますが、それでも哲学用語を1ページ図解付きで紹介してくれてるこの本は参考になると思います。大学の文系の授業でよく聞くような単語もかなり載っているので、勉強のお供にも良いかも。

何か色々考えていてるときに、パラっと眺めると頭の中のモヤっとしていたものがスッキリすることがあります。

 

▼人間について考える

ストレングス・リーダーシップ

自分の特徴ってなんだろう?とネットなどの自己分析ツールを試したりしましたが、本質的な部分がけっこうわからないものです。それをつかむにはこの本が一番いいと思います。 中に同封されているIDからネットで質問に答えて、36の強みから自分の上位5つの強みがわかります。本当「まさに!」って感じでした。

また、サークルや学生団体など、チームで作業をしている場合や友人同士で、本を買ってそれぞれやってみるといいです。その強みをもつ人がチームにいるときにどのように接すればいいかも書いてるので、 一緒に何かをするときにどのように協働していくかがわかります。

中古だとIDが既に使用されているので意味がないです。新品を買って下さい。

ちなみにぼくの5つの強みはプロフィールから見れます。ぼくがどういう人間か大体つかめると思います。

www.shinyaarikawa.net

 

哲学の謎

この著者、頭いいですね。一人二役の対話形式で日々の生活から生じる疑問を哲学的に発展させていきます。哲学書のような難しいようなものではなく、その対話もフランクな感じで進んでいくので、読み物としても本当に面白いです。

「哲学って何をするの?」って思ってる人は是非手にとってほしい。「僕が見ているりんごは本当に赤いのかな?」というように当たり前を疑ってみる癖がつくかもしれません。

 

社会科学における人間

「社会科学系の大学生は絶対に読め!」と言われているヴェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」や、マルクスの「資本論」など、分かりやすくも深い解説でこれは名著でしょう。

著者はマックスヴェーバーに詳しい人で「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神(岩波文庫)」の翻訳もしてます。

西欧近代化によってもたらされた「合理的な経済人」という人間像がどのようにできたかとその批判、 それ以外の人間像の可能性について語られています。 新書なのですぐ読めると思います。

 

▼日本について考える

ことばと文化

これは高校の教科書にも載っている超ベストセラー本じゃないでしょうか?有名な言語学者が書いていて、わかりやすいし、読みやすい。しかも内容も充実している。

文化が違えば言葉も異なり、見る世界も変わってくる、という話し。例えば、エスキモーの人たちは「白」だけで何種類も表現があるし、日本と海外では虹の色の数が違いますよ、ってこと。

日本語、日本文化というものを改めて考えさせられる良書です。

 

禅と日本文化

これもベストセラーになっているようです。いま海外、特にシリコンバレーなんかで"Zen"が流行っているらしいですよ。なんせいまは日本ブームですからね。

この本は、海外に日本文化を紹介する講演を元に書かれたもので、英文を日本語に翻訳しなおしたもの。武士道や茶道、剣道など、わび・さびなど、日本人は大して意識はしていないけど、海外の人が興味を持ちそうな分野についてテーマごとに描かれています。

日本文化の背景には禅が深く影響しています。その禅についての研究書なので、けっこう難しめです。でも大学生で読まなければいつ読むの?こういう本になるべく接してみると、読める本の幅がググッと広がり、楽しくなります。

 

▼社会について考える

銃・病原菌・鉄 

どうして近代以降、西欧文化が頂点にたち、支配するようになったのか、という疑問に文化人類学や生物学などを駆使して分析した有名な本です。

けっこう有名なので概要を書くと、「西欧が優位にたてたのはアメリカ大陸やアフリカ大陸に比べてユーラシア大陸が横長で、温度変化などの環境的な要因から文化的交流が活発であったためであり、決して人種的な能力差があるわけではない」という感じです。要するに、「たまたま」彼らが優位にたてただけだ、ということです。

上下巻あるので長いですが、こういう学者が書いた本は休み休み読むと、論点がわからなくなるので、なるべく早めに、出来ることなら1日で読んでしまったほうがいいと思います。

 

ふしぎなキリスト教

著名な社会学者2人による対話形式。日本の神とGODって何が違うの?という疑問や、キリスト教とユダヤ、イスラムとの違い、争点をわかりやすく解説してくれる。大学生、これくらいは知っときたいです。

しかし、宗教的な観点には必ず解釈の問題などが付きまとうので、あくまで1意見として読みたいところです。レビューとか見るとけっこう叩かれてますね笑

 

世界の99%を貧困にする経済

入学したての人や、あまり関心がない人はそもそもタイトルをみて「え?どういうこと?」って思う人もいるでしょう。現在、世界では格差が再び増大しています。

少し前にトマ・ピケティの『21世紀の資本』という経済書がアマゾンの総合ランキングで1位になり、かなり話題になりましたね。NHKで連続講義をやっていたので見ていましたが、やはり現代の世界は戦前よりも格差が増大しているって話でした。それとも関連しています。

主にアメリカでの話ですが、世界がいまどうなっているのかを理解するのに読みやすくて良い本だと思います。

 

2050年の世界

テーマごとにまとまってるのと、テーマの最後に要約があるのが非常にありがたい。グラフをかなり使ってくれてるので視覚的でわかりやすいです。西欧で書かれているのに地域が偏っていないというのも良いポイント。

この本の中でも言及されていますが、大体の場合において、このような予測は当たりません。それでも、現時点で得られるデータから推測できる未来の1指標として頭に入れておくことは大切だと思います。

特に日本についてはかなり悲観的に描かれており、賛否両論なので、読んでみて自分で考える参考にしてみるといいと思います。

 

 

▼科学について学ぶ

眠れなくなる宇宙のはなし

宇宙の果てはあるのか、どうやってこの宇宙は開かれたのか…この世界はどのような法則なのか、そんな疑問に取り組む有名な物理学者が分かりやすくその謎に迫ります。これは本当に面白いです。

学問的というよりは、中学生でも楽しく読めるくらいの内容です。全く宇宙に関して知らない、という人はまずこの本を手にとってみるといいでしょう。「ギリシア人は宇宙をどのように見たのか?」のような所から始まり時代を追って現代までたどり着きます。

ますます眠れなくなる宇宙のはなしと、2巻目も出たようです。僕はまだ読めてないのですが、これも期待できそうです。

ちなみにぼくは、眠れなくなって一晩で読みきりました笑

 

2100年の科学ライフ

有名な物理学者が300人の以上の科学者にインタビューを元に書きあげたそうです。 テクノロジーの観点から生活がどのように変わっていくかをコンピュータ、人工知能、医療、ナノテクノロジー、エネルギー、宇宙探査などなど様々なテーマから、近未来(現在~2030年)、世紀の半ば(2030年~2070年)、遠い未来 (2070年~2100年)の各段階で書かれています。

内容は少しSFチックですが、第一線で活躍する理論物理学者が書いたしっかりとした本で、しかも読み物としてふつうに面白いです。 と言っても、さすが科学者の意見で、 TEDとかみてるとけっこうすでに現実になりつつあるなあと実感するものがちらほらあります。 生きているうちにどこまで進歩するのか気になりますよねぇ。

 

 まとめ

いかがでしょうか?この中から1つでも読んでみようかなと思える本があれば嬉しいです!大学生たるもの、本を読みましょう!!

ちなみにぼくはルポと現代小説があまり得意ではなかったので、これから挑戦していこうと思っています。

ところであなた、その手にあるのはスマホですか?それとも本ですか?

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