ありーのだいありー

ありーのだいありー

いろいろ書いてましたが(笑)、今はただの旅日記です。

海外ビジネスインターンで学生が現地人に舐められる6つの要因

こんにちは!ありーです!!

最近、気づいたら財布からお金がどんどんなくなってしまいます。インドは日本の物価の1/3くらいだと思って生活していると、たまには日本と同じくらいの物価でご飯を食べてもいいかな~なんて思ったりしてると財布がすぐに空になってしまいます。まあ、それでリッチな気分になれてるわけだからそれはそれで良いんですけど笑

さて、今回は一文系学生が海外でビジネスインターンをすると、どういうことが起きるかについてお話しします。

 

 

 

大前提

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普段通りではあなたは100%ビシネスパートナーや営業先に舐められます。まるで子供扱いされることもしばしば。

例えば、交渉の際にうまく丸め込まれて肩をポンポンと叩かれて、笑顔で握手をしてきたらめっちゃ悔しいし、恥ずかしくないですか?笑

ぼくは「絶対見返してやる…」と思いました。

そこで、ビジネスの海外インターンに参加する上で意識してほしいのは、「なんとかなる」はほとんど通用しないということです。

多くのインターン生を見てきましたが、「とりあえず海外で働いてみたいから」のような理由では、自分にとってあまり良いことはないように見えます。

 

ビジネスインターン以外の特徴 

NGOや教育現場でのインターンや、ボランティアとは訳が違います。

これらの特徴は、資金繰りというシビアな部分や経営システムなどをいかに改善していくか、ということが求められますが、ここでは「NGO」または「教育機関」というワードがフィルターをかけてしまいます。

確かに、ここでインターンやボランティアをしてその内部から変化を起こしていくにはかなりの困難さが伴います。

しかし、支援者や外から見ると、「あ、頑張ってNGOにいる子供たちにより良い生活をさせてあげようとしているんだなぁ」という感情など、お金以上のものが幅を利かせてきます。

これこそがNGO等のその特徴であり、良い部分でもあります。

 

ビジネスインターンの特徴

一方で、ビジネスということになると、これは「お金」という共通フィールドにおける、対等な駆け引きになる、と言えばいいでしょうか。彼らは上記のようなフィルターは持っていることは少ないです。

彼らは「この商談はこちらにとって利益が出るのか?」「この人と組んで損失を被らないか?」ということを考えながら僕たちと接してくれます。それはビジネスの特徴であり、これこそが良い部分であります。

そういうフィールドでおいてこそ、特に経験もない一学生が飛び込んでいって、ビジネス相手に翻弄されたり、社会に揉まれながら、思考錯誤していかに成果を出せるか、つまり何かしらの結果を残せるかが問われるのだと思います。

 

ビジネス相手はぼくらをどう見るか?

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さて、そこで一学生が飛び込んでいった際に、相手が自分をどのように思っているのかを理解しておくことが大切です。

それではまずあなたがビジネス相手の立場をイメージしてください。

あなたは日本で会社を経営しています。そこに突然、インド人の学生が営業にやってきました。日本語は話せません。英語もそこまで堪能ではありません。そして「この商品を買ってくれ」と言われて、あなたは買いたいと思いますか?

…おそらく、外国人というだけで敬遠し、日本語が話せないで抵抗感を覚え、さらに英語が堪能ではないとなると、「なんだこいつは?何しにきたんだ?」と感じるでしょう。

あなたが海外でビジネスインターンをする際には、前提としてそう思われるんだ、ということを自覚しましょう。

 

ぼくら学生が現地人に舐められる6つの要因

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それでは、詳しくその要因について探っていきましょう。彼らは内心で無意識にあなたをどう感じているのでしょうか?

①年齢差

「20歳そこらの若僧が何をしにきたんだ?笑 おれら長年やってきているし、経験も豊富だ。お前の意見は重要じゃない。」

 

年齢というのはどうにもならない差です。彼らはこのように、年齢差というものを無意識に感じています。

これは海外でなくても同様かもしれませんね。「若いのにしっかりしてる」という表現は、若い=甘ちゃんという認識が一般的な証拠だと思います。

しかし、ぼくも社長から何度も言ってもらっているのですが、「当たり前のことをきちんとやる」ということがしっかりできていればこの年齢差も、自ずとカバーできてくるんじゃないかと思っています。ぼくはまだ甘ちゃんですね。

 

 

②学生という身分

「インターンシップ?笑 何を学んでいるんだ? え、このビジネスと関係ないじゃないか? 学生に何が分かるんだ?ビジネスについて何もわからないお前に何ができる?まあ頑張ってそうだし、とりあえず話は聞いてやってもいいか」

 

学生だからという特権というのはあるかもしれませんが、実際に話を進めるにあたってはディスアドバンテージになります。

だからこそそれをいかに乗り越えるかが面白いんだとも思いました。

また、大学だというと、大体何を学んでいるのか聞いてきます。ぼくの場合は社会科学部だったので、「ふ~ん」って感じに済まされてしまいます。海外ではビジネスにつながるような実学が人気なためか、あまりビジネスと関係ない学部だと、不思議そうな顔をされるのが悔しいですね。

 

 

③外国人

「どこのもんだお前は?ここはインドだ。よそ者が何しにきた?」

 

言ってしまえば、ぼくは彼らの縄張りを侵しているんです。大きな都市であっても、外国人は圧倒的マイノリティーですから、劣勢の立場からスタートします。あちらはぼくらを警戒しつつも、下に見ているんです。ここは彼らのホームグラウンドですから。

こういう場合、もっと堂々とするべきです。ドンと構えて、「おれは日本人だぞドヤ」くらいの気概でいくくらいが丁度いいのかもしれないです。都会に上京してきた田舎者のような気持ちでは、到底やっていけないと思いました。

 

 

④語学能力の差

「ヒンドゥー語は話せない、英語もほとんど通じない。何を話してる?笑 ほんとにわかってんのかこいつ?」

 

インド人=いわゆる普通の英語を理解できる、インド訛り英語も理解できる

ぼくら=いわゆる普通の英語を理解できる、インド訛り英語は理解できない

この違いがかなりネックなんです。彼らは普段からインド訛りの英語を話しているのに、普通の英語も当たり前に理解してくれます。しかし、ぼくらはインド訛り英語は理解しにくいので、何回か聞き返したりするんです。そのやりとりがあちらが優位という構図を生み出してしまうんです。

英語が堪能な人は訛った英語も理解できるかもしれませんが、普通に勉強してきただけの学生には少しつらいものがあります。

現地での英語の練習は欠かせないですね。特に、現地訛りの英語に慣れることが必要です。

 

 

⑤見た目や立ち振舞い

「ひょろっちい弱そうなやつ笑 なんか挙動不審だな… 打たれ弱そうだな」

 

これは日本人に多いことですが、外国語で慣れない土地で働くとなると、相手の言葉や振る舞いに動揺・翻弄されたりすることがよくあります。

インド人は例えそこらへんの屋台のおっちゃんでもドンと構えて、余裕の表情を見せています。ヘコヘコしたり、いちいち動揺したりするのは、あまり見た事がないです。例えば、日本人の「すみません」「失礼します」感覚でsorryを多用すると、弱々しく見られますね。

体型についてもですが、日本人はだいたい細身の身体で、ヒョロい体型が多いですよね。海外は特に鍛えてる人が多いのと、太ってる人も多いためか、ガッシリとした体型の人がたくさんいます。例えば、握手をするときも、かなり力強く握ってきます。こういうところで、物理的に気圧されてしまいます。

振る舞い方については、一回自分の話し方や身振りがどうなっているかチェックしてみるといいと思います。その後、毅然と振る舞う練習をしてみるとか。

また、イメトレとして映画やドラマの俳優の動きを真似てみる、というのも普段の自分から表現の幅を広げる手段として良いようです。

体型については、多少はジムに通って鍛えるなどをしたほうが健康的にもいいし、こういう場面で活かせるかもしれませんね。 

 

▼まとめ

もう一度言っておきますが、ビジネスという対等なフィールドにおいては、語学がそこまで堪能でなく、学生で外国人として海外インターンに参加すると、「自分は劣勢にいるんだ」という認識を持つことが大切です。

実際にいってみれば自ずと分かることですが、出国前から自分はこのように思われるんだという前提にたって準備を進めると行ってから楽になると思います。

「なんとかなる」ではなくて、こういう現状に対して「なんとかする」というマインドが大切なんです。そうやって、この劣勢を乗り越えていくことが成長へのステップにつながります。

ぼくはやっとこの「なんとかする」を意識し始めているのでまだまだですが、インドでの海外インターン、めっちゃ楽しいです。あなたも休学して海外インターンという選択肢をもっと大きく見たほうがいいですよ。