ありーのだいありー

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いろいろ書いてましたが(笑)、今はただの旅日記です。

これだけ知っておけば語れる!ジャズ初心者オススメ曲10選

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こんにちは!ありーです!!

インドにほとんど音源を持ってこなかったことを後悔してます笑 普通に生活をする上で、音楽はやっぱり欲しいものですね!

さて、最近になってまたジャズ熱がリバースしてきたので、ぼくもジャズをウッドベースでやっていたとはいえ、初心者に毛が生えた程度だと思っているので、今回はその初心者目線で、いったいどの曲を聴けばいいんだ!?そもそもジャズはってなんだ!?!?という悩みにお応えします!

 

■目次

 ▶そもそもジャズとは  

 ▶ポップスとジャズの違い  

 ▶ジャズの醍醐味  

 ▶オススメ10選  

 ▶まとめ 

 

そもそもジャズとは

ジャズ(英: jazz)は、19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカ南部の都市を中心に派生した音楽形式。 西洋楽器を用いた高度な西洋音楽の技術と理論、およびアフリカ系アメリカ人の独特のリズム感覚と音楽形式とが融合して生まれた。(Wikipedia)

また、ジャズっていう単語は元々はJazz it up!!(盛り上げていこうぜ!!)というのを言っていたのが、省略される形で音楽ジャンルとしてのJAZZ(ジャズ)に収まったという説があります。

ジャズは元々そんなに綺麗にやるものではないんですよね。黒人たちが集まって「おい、歌おうぜ、弾こうぜ!!」みたいなノリの音楽であったんです。今ではいろんなジャンルに多様化していますけど。

 

ポップスとジャズの違い

さて、ジャズは満遍なく色々な曲をなんとなく聴くよりも、同じ曲を色々な時代、色々なミュージシャン、色々なレコードの演奏で、何回も聴くことをオススメします!

なぜか!?

ジャズの基本的な構成を簡単に説明します。

まずはポップスの構成を見てみましょう。

①イントロ

②サビ

③Aメロ

④Bメロ

⑤サビ

⑥間奏

⑦サビ

⑧アウトロ

...長いですね笑 譜面にすると何ページも続きます。

 

それではジャズはどうか?

①イントロ(ない曲が多い)

②テーマ(サビみたいなもの)

③アドリブ(いろんな楽器が何回も繰り返す)

④テーマ

あれ、こんな少ないの?? 譜面では1ページで収まりますね。

そうなんです。構成自体は非常に簡単で、12小説(もしくは16小節)をず〜〜と繰り返していくだけなんです。以下の譜面を見てもらえばわかりやすいです。

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譜面はこれだけです!

ここに書かれている音符が①テーマ(サビみたいなもん)で、②アドリブに入ってからはこの音符は無視して、F7とかB♭7とか赤文字で書いてあるコードと呼ばれるものを手がかりにしながら自由に演奏します。満足するまで繰り返した後、最後に③テーマをやって終わりという流れです。

 

ジャズの醍醐味

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さて、醍醐味なわけですが、色々な曲を聴きたいならポップスでも構わないと思います。そっいのほうが歌詞やメロディも曲で異なるし、簡単に聴けます。

ジャズの魅力は、同じ譜面を使って何回も何回も繰り返されるアドリブを演奏者がいかにかっこ良く決めるか、というところにあります。だから、演奏者によって同じ曲なのに全然違って聴こえるし、同じ演奏者でも場所やレコーディングが違えば演奏も異なります。

だから、ジャズ好きの人はこぞってレコードを集めたがるんですね。これはアドリブがないクラシックにも共通する部分がありますね。指揮者や演奏者、場所、時期、ホールなどのレコーディングによって大きくその演奏が左右されます。

 

演奏者がいかにアドリブを効かせるかに魅力がある。同じ曲でも全然違って感じる。それじゃ、なぜ同じ曲をみんなそんなに聴きたがるの??

例えば、大好きなポップス歌手やロックバンドのライブにいくと、CDとは違った演奏をする場合がありますよね?

想像してみてください。その大好きな曲を同じアーティストが全く違う歌い方で何回もレコーディングしてくれて、さらには他の有名なアーティストが自分のオリジナリティを効かせてレコーディングしてくれる。そうして、自分のお気に入りの曲が何種類も世の中に出てくることを!!!!こんなに嬉しいことはないですよね!

 

オススメ10選

さて、お待ちかね、オススメの10曲を紹介します!数字はランキングではありませんのでご注意を!

1, Take A train(A列車でいこう)

 これは聴いたことがある人も多いのではないでしょうか?デューク・エリントンという有名なピアノ奏者が率いるバンドです。このように20人くらいのメンバーで演奏するスタイルをビッグバンドといいます。初期のジャズの姿がこれですね。また、このようなノリの曲はSWINGと呼ばれます。かなり前に、スウィングガールズという映画がありましたが、それと同じですね。

こちらはイントロが少し長めで始まります。イントロ〜テーマを聴くだけで列車を思いおこさせるようなメロディで快活な雰囲気がします。

 

2, Now’s the time 

チャーリー・パーカーという有名なサックス奏者の演奏(この動画)が人気です。軽快な曲で、シンプルな流れの曲なので初心者にも聴きやすいと思います。このスタイルはビ・バップと呼ばれる、少し古いタイプのジャンルになります。ビッグ・バンドよりもっと自由に演奏をしたいというミュージシャンたちが、ビッグバンドの演奏を終えた後、閉店後に集まってやり始めたのが始まりと言われています。

ぼくはこれがとっても好きで、僕は高校のころ吹奏楽部でこの曲をやりたくて彼の譜面を購入し、ジャズ・バンドも作って演奏しました。

 

3, Moanin’

アート・ブレイキーというドラマーが発表した曲で、そのアルバムに載っているこの動画の演奏が有名です。これも非常にシンプルな曲で、メロディも耳に残るので、とても楽しく聴けると思います。このようなタイプの曲はファンキー・ジャズと呼ばれています。

"moan"は「うめく」や「嘆く」という意味で、作曲者であるこの演奏をしているピアニストが黒人教会の牧師の家に生まれ、幼い頃からゴスペルに親しんでいたそうです。

文字の読めない黒人にゴスペルの歌詞を教えるために使われていた「コール・アンド・レスポンス(一人が歌の一節を歌い、その他大勢がそのあとに付けて歌う方法。昔のフォークのコンサートみたいな感じですかね?)」の手法をテーマに使いました。
そして、人種差別に苦しむ黒人たちの嘆きやうめきを象徴した「moanin」という題名を付けたそうです。(wikioedia)

  

4, Autumn Leaves(枯葉)

この曲は哀愁が漂う、とってもいい曲です。 大学でジャズをやっているときはよくこの曲を演奏していました。

ミディアム・スローテンポの短調で歌われるバラードで、その歌詞は遠く過ぎ去って還ることのない恋愛への追想を、季節を背景とした比喩を多用して語るものである。

第二次世界大戦後のシャンソンとして、世界的にも有名なスタンダードである。 また、いち早くジャズの素材として多くのミュージシャンにカバーされ、数え切れないほどのレコーディングが存在することでも知られる。

フランス語の原詞のほか、日本語をはじめ各国語の歌詞を与えられ、広く歌われている。 

元々はバラードの歌だったものをジャズでカバーしていったんですね!歌バージョンはこちら。これもいろんな人が歌っています。 

 

5, St. Thomas

ソニー・ロリンズという有名なサックス奏者のこれまた超有名な演奏です。「ジャズ初心者はまずこれを買え!」 と言われるくらい定番のアルバムで、この「SAXOPHONE COLOSSUS」はぼくもしっかりと買いました笑

ちなみに、St.Thomasという島があるそうです。めちゃ綺麗な島ですね〜。カリブ海のヴァージニア諸島の中にある島で、彼の母親の故郷だそうです。

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6, The Girl From Ipanema(イパネマの娘)

こちらはボサノバというジャンルの曲で、ラテンのリズムに近いです。カフェや雑貨屋とかでよく流れているような曲ですね。簡単におしゃれな気分になれるので、使い勝手が良いです笑 聴いているだけで力が抜けるような感覚があります。

ビートルズの『イエスタデイ』等と同じように、世界中で最も多くカヴァーされたポップスの一つであり、ボサノヴァのジャンルではもっとも有名な曲でしょう。また、イパネマはリオデジャネイ内に位置するイパネマ海岸からとったようです。

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7, Fly Me to the Moon

これもしっとりとしたボサノバの曲ですね。これもだいぶ昔に作られた曲で、色々なバージョンがあるようです。僕はボサノバだったらイパネマよりもこっちが好きですね。ボーカルがあるほうが人気なようです。やはり歌詞が付いていると感情移入しやすいですもんね!

最近では、新世紀エヴァンゲリオンのエンディングテーマにもなっていたので、一躍有名にもなりました。

 

8, My Favorite Things

こちらはジャズの巨匠、サックス奏者ジョン・コルトレーンが演奏しています。三拍子の曲で、元々は映画「サウンド・オブ・ミュージック」の中で使われていた曲なんですね。だから知名度も高いし、非常に人気です。四拍子に書き換えたバージョンもあって、そっちもなかなか良い編曲になっています。ビッグバンドで演奏するとかなりカッコイイです。

「そうだ 京都、いこう」のCMでも使われていたので、聴いたことがある人は多いと思います。

 

9, Walts for Debby

先ほども登場したビル・エヴァンズ、やはり只者ではありません。この演奏がかなり有名ですね。やはり彼、めっちゃ上手い。また、最初ピアノと一緒に弾いているウッドベースも「あ、そんな弾き方するのか...!!」と驚かされたもので、僕にとってとても発見が多かった曲です。最初は三拍子ですが、途中からは四拍子に切り替わって軽快に進んでいきます。

ちなみにDebbyとは、当時まだ2歳で幼かったビルの姪に捧げられたもので、ぼくがDebbyだったらこんな素晴らしい曲を捧げてくれるなんて本当にもう最高に思えるでしょう。

 

10, Take Five

名前の通り、五拍子の曲ですが、なかなかない珍しい曲です。聴いてみると馴染みやすいサックスのメロディが流れて、そこまで違和感なく聴けると思います。

このようなスタイルの音楽のヒントを得たのは、ブルーベックが、米国務省主催のユーラシア大陸ツアー中に、 トルコでブルガリア音楽の影響を受けたストリートミュージシャングループが演奏するトルコの伝統的な民謡が、西洋の音楽には珍しい9/8拍子で演奏されるのを見たときである。地元のオーケストラの音楽家からこの形式を学んだ後、ブルーベックはジャズの4/4の通常のリズムから外れて、海外で経験した、よりエキゾチックなスタイルで実験的アルバムを作成することとなった。(wikipedia)

五拍子に慣れない人は「123、12 / 123,12 / 〜」と数えるとわかりやすいようです。ぼくも高校のころこれを弾いたのですが中々合わせるのが難しかったので、このようにつぶやきながら弾いていました。それにしても、変拍子でも違和感なく、しかもこれだけ人気の曲に仕上げた作曲者は素晴らしいですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?個人的に、ジャズは色々な曲を満遍なく聴くよりかは、「これ!」と決めた曲をいろんなバージョンで何回も聴くほうが、ジャズの醍醐味を味わう近道なんじゃないかと思います。

ここに上げた曲はすべて定番、人気、有名なので、ここから自分の好みの曲を選んで、いろんなバージョンで聴いてくれたら良いなと思います。

それと、ジャズ界隈で一番有名な人物であろう、マイルス・デイヴィスですが、たしかにジャズ界をリードしてきたことは間違いないのですが、曲に関しては先進的なものが多く、ぼくらが聴くと「...?」となることもしばしばあるので、まず最初は演奏者で選ぶよりも、曲で選んで、そのうちに好きな演奏者を見つけていく、という順序が良いと思います。

この記事を曲を聴きながらしっかり読んでいただければ、ジャズについてはある程度語れるレベルになれると思っています!

さあ、ジャズライフを楽しみましょう!!

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